私と氷精と前田家と

·利「ほのぼのを目指したらしいぞ〜」


·まつ「駄文らしいのでご注意下さいませ!」


·ユ「酷いよ、酷い駄文だよ?」


·政宗「行くなら止めねえぜ、どうする?」


·チ「え?逝くの?うん、逝ってらっしゃい!」


·慶次「俺を忘れないで欲しいけどなぁ…」








(タイトル)前田家と一緒!


ユミハ「……」
チルノ「………」


ヒュー………


チルノ「…………ここ、」
ユミハ「…………何処?」


辺りは何も無い荒野地獄だ(ぇ
二人以外誰もいない…


ユミハ「ちょ、迷ったの?嘘でしょ??」
チルノ「ああ!!方位磁石がイカレてる!!」
ユミハ「うああっ羅針盤がヤバい事に!」


方位磁石、羅針盤が大変な事になっている。
…多分測定不能現象だろう


ユミハ「このままだと私達絶対野垂れ死にだよね(汗」
チルノ「………うん、アタイ達暑いの駄目だし」
ユミハ「今春だけどちょっと暑いからね…」


暑いのは苦手な二人である。




すると突然ユミハが倒れた!!


チルノ「ユミハちゃん!?大丈夫!?…そうだったこの子
体弱いんだったああ!!………むきゅー」


少ししてまもなくチルノも倒れた!!

耐性が無い二人である……
このままだとゲームオーバー…((


そこに…


「……………!…………?」


誰かが通りかかった。









……………………………………………………………………



ユミハ「…………」
チルノ「…………」


目が覚めると、そこは誰かの家でした。 byチルノ


ユミハ「…ねえ、ここ、何処だろうね?」
チルノ「分かんない…誰の家?アタイ達拉致された?」


などと言いながら二人は怖がって抱き締めあっている(笑)



そうこうしてる内に


ユミハ「誰か来たっ!どうか死亡フラグがありませんように」
チルノ「アタイ達死にたくないよっ……」


誰かの気配、その誰かとは……




利家「おーい!起きてるかー?」
まつ「まあ、漸く気がつきましたか!
お身体の具合は宜しいですか?」
慶次「お!二人で抱き締めあっちゃって、どうしたんだい?」



前田さん家の人達でした。しかも…



チルノ「……………え」
ユミハ「…………は、」
慶次「あんたら運が良いね、倒れてた所を、
利とまつねえちゃんに拾ってもらえたんだから!」
まつ「たまたま通りかかってなければ、今頃どうなっていたか…」
利家「でも、助かったんだからいいじゃないか」
ユミハ「……………………」
チルノ「……………………」


倒れていた所を拾ってくれた恩人だった。


チル&ユミ「「マジで有難うございます!!」」
まつ「いえいえ、良いのですよ」
利家「お礼なんてしなくてもいいぞ!」
慶次「そうそう、でも…あんたら政宗の友達だよな?
なんであんな所に倒れてたんだ?」
ユミハ「あー!!政宗さん心配してる!」
チルノ「うっひゃあ!散歩するっていってから
何時間たったの!?」
まつ「拾ってから1日経っておりまする」


なんと、倒れてから1日経っているではないか!!


チル&ユミ「「ギャー!!こじゅさんの雷が落ちる!(多分)」」


何故多分?(笑)


利家「伊達殿には伝えてあるから大丈夫だ!」


此処で利家の助け舟が出た!!


チルノ「……おおっ!」
ユミハ「…助かった〜」
慶次「政宗達、もうすぐで来るかな?」


ユミハ「………マジ?政宗さん来る?」
チルノ「…うわ、死亡フラグktkr」


慶次の爆弾発言でユミハ、チルノの周りの温度が下がった。


まつ「おや、どうなされましたか?まさか…具合が
悪くなられたのですか?」


温度が下がったのにつれ、顔色が悪くなった二人を心配するまつ。


チルノ「大丈夫………ってユミハちゃん?大丈夫??」
ユミハ「頭痛くなってきた…」


大方最近のストレスと小十郎の雷が落ちるのが
怖いのであろう事が分かる


利家「…まつ…某、何か悪い事言ったのか?」


その二人の変化に、自分が何か悪い事を言ったのかと、
思った利家はまつに聞く。


まつ「犬千代様は何も悪い事など言っておりませぬ!」


利家は悪い事など言っていないと言うまつに利家は


利家「そっか、某は何も悪い事など言ってないか!」


ホッとして開き直った。
そして…

まつ「さて、皆様方、そろそろ…」
利家「まつの作る飯か!!」
慶次「マジで!?もう飯の時間!?」
チルユミ「「なにっ!?まつさんの作るご飯!!?」」


“まつの作るご飯”発言に反応した二人。
はっきり言って素晴らしい早さでこっち向かないで欲しい。
…………純粋に怖いのだ。


まつ「今日のご飯は味噌汁とお魚で御座りまする」
ユミハ「私味噌汁大好物!!」
チルノ「アタイも大好物!!」
慶次「味噌汁は確かに美味いもんな〜」
利家「まつの作る味噌汁だと美味しさが倍になるぞ!」
まつ「うふふ、たんとお召しあれ!」


なんだか味噌汁で復活している二人。
その後の会話が家族でする会話みたいで
どこか微笑ましい光景だ。



慶次「利、俺が熱い風呂を水風呂にしたに関わらずに風呂に
入ろうとして全身凍っちまったんだ事があったんだよ、
ありゃ傑作だったな〜」
ユミハ「超冷たいよねそれ(笑)」
チルノ「アタイは氷風呂はokだけど…」
慶次「チルノちゃんは氷の妖精さんだからね、平気だよな」
利家「慶次〜!あの時はよくも悪戯してくれたな〜!」
慶次「だってさー…」
まつ「あの後散々追いかけ回して終いには説教されました、と」
慶次「……まつねえちゃんの説教は本当に…」
まつ「慶次」
慶次「…………………はい」
ユミハ「まつさん凄い!尊敬するよっ!」
チルノ「アタイ達もまつさんみたいになりたい!!」
まつ「それはそれは、恐悦至極に存じまする」
ユミハ「まつさんみたいに強い人になれたらな〜」
チルノ「アタイ達本当に最強になるよね(笑)」
慶次「これ以上は最強にならなくてもいいよな」
利家「確かに、今のままでも十分最強だ」
ユミハ「あ、そう?」
チルノ「あははははっ!確かにそうだね!」



こうして、皆で笑ってご飯を食べていましたとさ。







そして後に政宗達が迎えに来て帰った時に
小十郎の小言を聞くのは言うまでもない。
そして政宗からも小言をくらった二人でしたとさ。
(ただし加減された小言…つまり少ない)


小十郎「全く貴女達は…」
政宗「…小十郎、もうその辺にしてやれよ…」
ユミ&チル「「…………スミマセン」」




終わり(笑)


ほのぼの?ほのぼのですかこれ?
ただのギャグですよね?w

でもこういうほのぼの大好きですw
まったりとしてるの大好きです。
ほのぼの大好きです!(大事な事なので二回言いました)


さーてと、昼寝しよう(もう夜じゃんwしかも深夜


終わりまする!