裏「ピアクリのポッキーゲーム…あれ?」
誕生日の日に姉は来ました(笑)
相変わらずの可愛い趣味の置物(月形アロマとか)で安心しました(笑)
裏「良かったですね本物様!おめでとうございました!
そして今日は恒例のポッキーゲームですね!
ピアクリうへへ…勿論ジルクリもうへへですがwww」
隊長、ポッキーゲームをやりましょう!(ピアクリ)
※恒例のキャラ崩壊。
※短い。
「知ってますかピアーズさん、今日はポッキーの日なんですよ」
新人のフィンがそんな事を言ってきた、ポッキーの日か…
そういえば今日は11月の11日だったな。
ポッキーの日と言えば確かポッキーゲームなるものをやるらしい。
ポッキーゲーム…隊長とやれるかな
「知ってるさフィン、ポッキーも用意してある」
「つまりポッキーゲームしたいってことですか、誰とですか?」
察しの良いらしい新人は相手に興味津々のようだ
しかし教えてやる気はさらさら無い。
「悪いな、秘密だ」
「えー、秘密なら仕方ないですよね」
諦めが良くて助かったのは言うまでもなく…。
そして問題がある、このポッキーゲームを隊長がやってくれるかだ!
あの人は天然で可愛い、しかし一方で遠慮がちというかなんというか、
そんな面もある、こういう所ではそういう事をしたがらない。
プライベートならば許してくれるのだがどうだろうか
(無理やりやるのもいいけどそれだとジル先輩にシメられる…)
俺らの、というか俺の隊長はみんなに好かれている。
そりゃあもうこっそりとサイト作ってチャットで語り合うくらい。
もっとも隊長が信頼をおいていて尚且つ安らぐ相手は
ジル先輩以外には妹さんしかいない。
しかもその二人が凄まじく強く、未だに勝てた者はいない。
クリスに何かあったら先輩達は原因を潰しにかかる。
(あの時の先輩達は怖かったな)
新人共が泣き出すくらい怖い。
哀れ…新人共よ。
「隊長はポッキーの日って知ってんのかな」
そう独り言を呟いた…つもりだった。
「ポッキーの日か?ジルに教えてもらったぞ」
「(°口°)」
「なななななななななんでいるんですか隊長!!」
「ただ通りすがっただけなんだが?」
「いや、一言くらい声かけてくれてもいいじゃないですか」
「すまない、少し悪戯したくなったんだ」
悪戯が成功した子供のようにクスクスと隊長が笑う。
俺はその笑顔に見惚れていた、…ちくしょう可愛いじゃねえか
悪戯したくなったとか可愛いですよ隊長、襲っていいですか
「隊長、ポッキーゲームって知ってますか」
「確かそれは、」
隊長が思い出そうとしている隙にポッキーを取り出し
素早くポッキーを隊長に食わせる
「…ッ!?」
「こういう事です」
チョコがついていない方をくわえ、ポリポリとポッキーをかじる。
…………ああ、やっぱり隊長は甘かった。
「く…こっちから仕掛けようと思ってたのに」
「えっ、すいませんもう一度」
「嫌だ!」
「隊長の方からなんて俺嬉しいです、隊長〜」
「おいやめろ離れてくれ恥ずかしい!!」
「クリス〜」
終わり
裏「短い…だと………とりあえず有難うございました」