裏「ギャグが書きたい(笑)」

裏「中途半端なギャグなんだよねぇ…僕のは
ギャグを書いてたら突然シリアスになるとかシリアスだとギャグとか…
何がしたいんだろうねww
そうだ、エコーナイト2のパロディをしよう、そうしよう^p^」










隊長探しの旅 〜俺を助けたのは知らない奴でした〜




※主人公→ピアーズです。
主人公を拾ったいい人→ジェイク
デブの銃持った危ない奴→モブ(笑)
黒幕(アルバート)→名前的、役割的にウェスカー
謎の美人→エイダーッ!!
幽霊少女(怖い敵)→シェリーたん
棺の中の女の人→クレア姉さん
女学者で剣を振り回す危ないお姉さん(幽霊)→ヘレナ
始めにしか出てこないお友達→レオン
(レオンさんファンの人すみませんorz)
※連載なのかなぁ…?誰も期待しないでしょ(笑)
※キャラ崩壊注意
※なげえ上にグダグダで素晴らしい駄作になるかもね!
厳重に注意したんだから読んでがっかりしないでよ?
※最終的にはネタバレありになりますので注意
※もしかしたらジェイクさん死亡フラグ(原作では助けた人は死にました)
※そしていきなり始まり、途中スキップしたりオリジナル要素もある。
※隊長探し…クリス探しです、記憶は健在ですよ?
いなくなったクリスをピアーズが探す的な…。
クリスたんはその役割で言えば主人公の恋人のクリスティーナです^p^
名前が似てるのでピーンと来ました^^
※まあ、そういう要素は少なめなんで読めるかも…?


※ホ ラ ー な ん で 注 意
(しかし表現が下手なので怖くもなんともない)








はい、厳重に注意した所で始まります、どうぞ。











ドンガラガッシャーン




俺の愛車がそんな音をたてたのを聞いた所でいきなり視界が暗転した。
あれ?まさか隊長を探せずに無念な死を遂げるわけ?
やっと目星がついたばかりなのにまじかよ…




『まったく、お前は怖いもの知らずだなピアーズ』
深夜にここに訪ねた俺に呆れるレオン、まあしょうがない
『やれやれだぜ…ほら』
鍵を開けてくれて、俺は中に入った。


この時ここに来なければどうなっていただろうか……








……………




「いってぇ……」
頭が痛い、……って、なんだよここは、どこだっけ?
「あ?やっと起きたのかよ、死んだかと思ったぜ」
生意気な声が隣から聞こえて横を向くと頬に傷のある青年がいた
「…」
「な、何だよ、ジロジロ見んな!」
「お前が助けてくれたのか?」
「は?…悪いかよ、偶然道端歩いてたからお前の車が見えてたから、
それでお前が死んでなかったから此処まで背負ってきたんだぜ」
「ほう、助けてくれて有難うな」
「………おう」
顔だけを見ればチンピラに見えるが、なるほど、根は優しいんだな、
ちょっと生意気な小僧って感じか…俺とそんなに歳離れてなさそうだが。
「俺はピアーズ、お前は?」
「………ジェイク」
素っ気ない返事を返す。
「ところでお前…ピアーズはなんでこんな所にいんだよ、
なんだ?俺みたいに迷子かよ」
「いや、ちょっとな」
その答えに納得がいかなさそうなジェイクだったが、
少しすると配電盤を探しに出て行ってしまった。
なんでも、“この館はどこも電気がついていない”そうだ
こんなに整っているのに人がいないのもおかしいと
ジェイクに言われた、確かにその通りだ。
普通ならもう誰かがこの部屋にいても問題はない…


空き家なら説明がつくかもしれないが、しかしここが空き家なら
手入れなどされていないはずだ、それに埃っぽいと思う。
なのにここは埃っぽくないどころか今も人が使っているかのようだ
「幽霊とか出たりしないよな…?」
そう考える、駄目だ、シャレにならない…本物になりそうでヤバい。


とりあえずジェイクの所に向かおう、と思いたち、配電盤の所に向かう。




……………


「なんだこれ、鍵付きかよ」
ジェイクが扉を開けてすぐ右手にいた。
なるほど、配電盤に鍵がかかっているのか。
「チッ…どこにあるんだよ鍵なんか」
「そう言っても始まるわけでもないんだ、探そう」
「もういいのかよ、頭痛いんじゃねーのか?」
「今は大丈夫だ、鍵が先だろう?」
電気をつけるために、俺達は廊下を探すことにした。


(こうも暗いんじゃ探そうにも見つけられるかどうか…)


目の前の扉を開ける。







…………ガチャ




何か物音がした。
(何の音だ?)
不審な音を聞いて思わず聴覚に集中した。





ガチャ、ガチャ…ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
(音がだんだん大きくなってきてるぞ!?なんなんだ!)
その音を探る為に目を凝らして見る。


……棚の戸がガタガタと揺れている。
開けろ、とでも言うかのように。


「シャレにならねえな…!」
そこで、なぜか目の前の光景が遠くなった気がした。



『魚…………エサ………』




何か聴いた気がしたが、思い出す前に白くなってしまった。

………


「ねぇ、お兄ちゃん、その棚開けて」
その幼い声で呼ぶのは知らない少年。
なぜか俺の手には鍵が握られている…
とりあえず言われるがままに棚を開けると中には魚の餌が。
「あった!」
子供はその魚の餌の袋を取ると台に登って水槽の魚に餌をやる。
「よし、このくらいかな…、お兄ちゃん、有難う」
戻しておいてね、と子供から餌袋を渡されて渋々棚に戻す。
なるほど、デカい水槽だなあ…。



……………そして鍵を持ったまま、また視界が白くなった。


………………

元に戻ったのか、先ほどは明るい部屋が暗い部屋になっていた。
「さっきの子供は……」
手に持っていた鍵を見つめると、突然部屋に声が響いた。
『餌、餌…、餌をやらないと、魚が死んじゃう…!』
(餌…?もしかしてこの声はさっきの…)
よく見ると黒い小さな影が棚を開けようとしていた。
可哀想に思って鍵を差し出す、気づいてくれるだろうか。
『……!!これで魚に餌をやれる…』
棚の戸を開けて先ほどと同じように餌をやった。
しかし俺から見れば魚などどこにもいないのだが……
(もしかしてあの子供は…)
嫌な予感が頭をよぎる、なにせあの少年は透けている。
幽霊だと思うのが普通だろう…。


やがてその少年は満足したのか、透けている体が更に透けて、
光となって消えてしまった。
そこに残るのは宙に浮いた紫の丸い綺麗な玉…


(俺は夢でも見ているのか?)


もはやジェイクも幽霊に見えそうだ、いや幽霊じゃないが。



「ふぅん…優しいのね?」
「!?」
いきなり声をかけられ肩が跳ねた…く、くそ…恥ずかしい
「あの子だけじゃないのよ…幽霊は」
「なに…言って……」
「中には悪い幽霊もいるから…放っておくとお仲間さんも死ぬわよ」
「ジェイクの事か?」
「ふふふ…どうかしらね?まあ、頑張りなさい」
そう言うなり謎の女性は去っていった。
でも、生きている人間ならここについて教えてもらえるかもしれないと
思った俺は扉を開けて追い掛けようとした。


しかし、女性は消えていた。
「…………………」
後ろを振り返るもあるのは何も無い水槽と棚と中の鍵……鍵?
「あ!これで配電盤が操作できるな!」
鍵を取ると“配電盤”と書かれていた。
急いで俺はジェイクの所に走っていった。



………………


ジェイクは配電盤の前にいた。
お手上げらしい。
「鍵、見つかったか?」
「ああ、見つかったよ」
「じゃあ、さっさと動かして電気つけようぜ」
「おう」




其処で俺は油断していた。


『ふふ…ふふふふ……!』


その笑い声が響いた時まで……


俺達に危機が迫っていた事を、知らなかったのだ。




「おい!ピアーズ!!」


声が響いて視界がブレる。
突き飛ばされたと頭が理解したと同時にジェイクが半透明の少女に
壁に追いやられて強く叩きつけられた。
「ぐあっ!」
「ジェイク!」
このままではあの女性の言った通りにジェイクが死んでしまう…!


「電……気…!」


苦しいのかジェイクが掠れた声を出した。
俺の目の前には配電盤、やるしかない!


すぐに鍵を開けてレバーを引く、隣のスイッチを押すと
すぐに廊下が明るくなり、少女の霊は消えた。
ジェイクが咳き込みその場に倒れる。
「大丈夫か!?」
「お…せぇ……んだよ、バカ」
悪口を吐くもそれには力が無い。
「………頭打ったよな、お前」
「………それがどうしたんだよ、血はでてねーから、いいだろ」
「死ぬかもしれないんだぞ?」
「ケッ、てめーも心配しすぎなんだよ、自分の心配しろよ」
確かに血はでてないが、脳震盪でも起こしたら大変じゃないか!
非難するように視線を送ると観念したのか降伏ポーズをとった。
「よし、何か手当て出来る物を探そう」
「それなら知ってるぜ、薬草を使うんだ」
「薬草?」
「なんなら枯れた薬草でもいいんだけどな、」
「ジェイク、それはどこにあるんだ?」
「確か温室みたいな所があったぜ、それかそこら辺にあるとかか?」
薬草か…随分古典的だが、無いよりマシか。
「よし、その温室に行こう、行けるか?」
「バーカ、そこまで弱ってねーよ」
ケッ、と言わんばかりのジェイクに少し笑ったのは秘密な。
それから、命がけのスイッチ探しが始まった……。










次回、隊長探しの旅2 〜おい、デブてめぇ何してくれてんだ〜


乞うご期待(ぇ


なんかちょっと腐的要素入ったかな?入ってないよね?
本物様に怒られるから入れないでおきたいけどないよね?
次回があるならスキップしまくってデブのモブと対面から始めたい。
あはは、きっと誰も見てないと思うけど(泣) by裏