下の記事の続き(爆)

あんまり来る人いないけど寂しくはない。今は一人か二人はいるけど。




下の続きなんで気を付けて下さいませね。
ほら、自分勝手な設定が凄いから。
裏さん設定を追加してしまうと、エミルさんヒロインになっちゃった。
あげく、エミルって女の子じゃね?って言われるハメに…(笑)
声は男の子なのにね、可哀想だねうん(爆)
相変わらずのチャット専用のオリジナル設定満載です。
そ、そこはすいません…(爆)









イリア達がジュードを拾ってから数日した後↓










この時イリアはとても困っていた



数日前に拾った少年は向こうの街の住人だからだ。
向こう側は最早、軍によって理不尽な目にあっている
少年が見つかれば強引に連れて行かれるのは目に見えているのだ。
しかし少年、ジュードは幼なじみと親、皆が心配だと言う…
イリアはジュードを帰すべきか困り、今に至るが……



「あんたね、あっちはもう軍が制覇しちゃってるワケ。
 だからあんたは戻っちゃいけないのよ、強引に連れてかれるわよ」
「でも、僕の幼なじみや皆がいるかもしれないじゃないか」
「あんたねぇ……」
イリアは呆れて溜め息をつく。
「幼なじみ達探すのもいいけど、今はやめときなよ
 …安心しなさい、あたし達が軍を叩きのめすからさ!」
イリアは持ち前のテンションでジュードを励ます。
そしてとうとうジュードの方が先に折れた。


「イリア達が軍をって…」
「くだらないかもしれないけど、あたし達四人は、
 いつか向こうの街に行くって約束してたのよ
 それが軍によってバッキバキにへし折られたから逆恨みってね!」
「そ、そうなんだ…」
四人での大事な約束を軍に破られ、それはそれは腹が立っただろうと
ジュードは心の中で推察する。
要は、それほど向こう側に行くのが楽しみだったのだ、と。
「シングもルークもエミルも楽しみにしてたのよ?あたしもだけど…。
 それを軍に邪魔された挙げ句、向こう側は壊滅状態!最悪だわ!」
「まあ…気持ちは分かるよ…」
そう言うとイリアはピタリと動きを止める
それに怪訝そうな顔でジュードはイリアを見る。


「…………ジュード、あんた…あたし達の仲間にならない?」
「え?」
少しの沈黙の後唐突にイリアがジュードを誘う
イリアに何か考えがありそうだが…
「イリア?どうしたの急に…」
「あたし達が探検とかしてるのは初めて話した時に言ったわね、
 子供のような探検だけど、遊びながらも近道ルートを探してたのよ
 …………あんたの住んでる、向こうの街の、ね」
「え…?」
なんとイリア達は探検をしながらどう向こうに行けるかを
日々、ずっと調べていたらしい。
その事実にジュードは衝撃を受けた。
「あたしは諦めが悪いからさ、日々メンバー誘って探検してるわ、
 一番早く、一番安全な近道を探しにね。
 その為に人の手伝いを少しずつしながら情報を集めてるわ
 ただ遊んでるだけじゃないのよ」
真剣な目でイリアはジュードにそう話す。
「僕は……」
「無理に決めなくてもいいけど、どうするワケ?」
「…………」
ジュードはこの時どうするべきか悩み、







「…………僕、仲間になるよ」
答えを、決めた。
ジュードのその答えにイリアは満足そうに笑い、
「よし、じゃあ宜しくねジュード!」
彼女はジュードを新たな仲間として、迎えた。





…………………………
おまけ。
キャラ崩壊しまくり注意…?






ジュード「これが仲間になった時の話だよ」
レイア「なるほど、そうだったんだ…楽しそうだね!」
ジュード「真面目な時は真面目だけど、それ以外は…」チラ





イリア「ほらほら、エミルちゃまは女の子に見えるってさ〜!」
エミル「や、やめてよ…、僕は男だからね…?」
イリア「世の中には170cm以上の身長の女もいるし、
別に不思議じゃないわよ〜?イッシッシッシッシ」
エミル「う…僕は女の子じゃないのに…」
イリア「冗談よ冗談!」ゲラゲラ



レイア「でも、ああいう雰囲気、いいなって思うよ」
ジュード「そうだね、あれでこそイリア達だもんね」
そして再会した幼なじみは笑い合う…






ほのぼのが彼女の章の基本。
失礼しました^p^